愛と言う名の孤独

言の葉を紡いでいきます

 

互いの罪は天秤に揺れ、

まるでシーソーの様♫

君の方を高く上げると、

まるで世界中の人々に、幸せを与える様な

笑顔に、僕はただ見惚れてた♫!

高ーく上げるからシーソーから手を離さないで♫

いつまでも見ていたいから

空いっぱいの笑い声♫

 

そして、ゆっくりゆっくり君をシーソーから降ろすから、

悲しい顔しないで♫

 

互いの罪は天秤に揺れ、

僕は、君の罪を背負うから君はいつまでも笑っていて欲しい♫

 

こっそりと、学校を抜け出し2人きりで会った事、窮屈な教室から開放された様で楽しかった♫

僕は未だにわからないんだ?

どうして君と会ったら、罪だと言われ罰を受けなければならないのか?

本当に罰を受けるのは、会ってはいけないと言ったヒトらじゃないのか?

あれからずいぶん月日は経つけど、

あの場所にあったシーソーはどこにも無く♫

心地よい風がゆらりゆらりと、互いの思い出を祝福するかの様に、吹いていた♫

 

罪は一瞬で罰は一生で♫

2人の罪と罰は広い空と風に包まれて消えた♫